イケメン刑事コンビが魅せるサイキックバトル! 『神話警察24時』――異形のモノたちと繰り広げるハードな展開に興奮必至
月刊コミックフラッパーで好評連載中の『神話警察24時』(漫画:博士 原作:あたりめ)。
“神話事件”を扱う特殊な捜査課である刑事部捜査第六課特別司令隊、通称“特令隊”に配属された二人の青年がこの物語の主人公です。
刑事部捜査第六課特別司令隊、通称“特令隊”
主人公のひとりはサイキック能力を持つがゆえに、民間から徴用された経歴を持つツルシギ。もうひとりはツルシギの先輩であり、普段は警視庁音楽隊でトランペットを担当しているという射撃の名手、六朗二太郎。
ツルシギの初任務として京都の伏見稲荷神社にやってきた二人。どうやら神社全体が誰も入ることができない謎の空間に包まれてしまったようで、ネットはその話題で騒然としています。
神社を包む空間を元に戻そうとする二人ですが……。
二人の素性を知らない伏見稲荷神社に仕える狐・てんこが「ここからは危険なのじゃ、人間は入ってはならぬ」と警告します。
「俺たちは、ふつーの人間じゃないから」
神社に現れた異形の生物を、サイキック能力で造作もなく退治するツルシギ。てんこの案内で謎の空間に包まれてしまった神社の奥深くに潜入を開始します。
特令隊としての経験から二太郎は、神社が誰かの夢に侵食されているのでは? と推理します。いったい誰の夢なのか、どうして突然“夢空間”が現れたのか、てんこには心当たりが無いようでした。
軽口を言いつつ余所見をしながらでも、正確な射撃で敵を蹴散らす二太郎。「原因をなんとかしたら、元に戻るからさ」とてんこを優しく励まします。
神社のエネルギーを養分にする“大いなる木”の正体
てんこが植えた神社のご神木である松が人間の姿になった耕太。彼を覆うように、“大いなる木”の根が生い茂っています。どうやら“大いなる木”の根が、ご神木である耕太からエネルギーを吸い取っているようです。
しかし、二太郎は「伏見稲荷神社のご神木は今はほとんど枯れちゃったはず」「枯れた自分のご神木を復活させたいがために自分に都合のいい夢を見ている」と、てんこに疑いの目を向け始めます。
二太郎の疑いをよそに、てんこは単身“大いなる木”に戦いを挑みます。
「あいつが元凶だ」神社に“夢空間”を発生させた犯人は……
てんこの攻撃を受け、“大いなる木”が焼失しても“夢空間”が解けることはありませんでした。ここでツルシギは、神社全体を覆う“夢空間”を作ったのが、てんこではなく、ご神木である耕太自身であると見抜きます。
てんこのことを想うあまり、“大いなる木”に利用されてしまった耕太。暴走した木の根が特令隊のふたりと、てんこに襲いかかります。
(画像はニコニコ漫画『神話警察24時』第1話より)
耕太の攻撃で絶体絶命の重傷を負ってしまった二太郎。強大すぎる力を持った耕太に三人は活路を見出すことができるのでしょうか?
続きが気になる方は2月22日発売の『神話警察24時』単行本第1巻にてお楽しみください。
『神話警察24時』単行本第1巻好評発売中!
▼本作はniconicoの自作ゲーム投稿サービスである
「RPGアツマール」に投稿されたゲームが原作となっています。
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