アイマスSideM 虎牙道3人と野上翔が2ndライブを語る「不安は多いけどステージに立つと安心する」
『アイドルマスター SideM』の声優たちが出演するニコニコ公式ラジオ番組『315プロNight!』。3月10日の放送では、ゲーム内の3人組ユニット『THE 虎牙道』の大河タケル役の寺島惇太さん、牙崎漣役の小松昌平さん、円城寺道流役の濱野大輝さんの3人に加えて、ゲストとしてゲーム内ユニット『High×Joker』の伊瀬谷四季役を演じた野上翔さんが出演しました。
2月に幕張メッセで2日間にわたって行われた『THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~』(以下、2ndライブ)のお互いのパフォーマンスの感想や、舞台袖で曲が始まる直前の心境を語りました。
ライブを観た、お互いの感想は!?
濱野:
(視聴者からのメールを読む)「2ndライブお疲れ様でした! THE虎牙道、High×Jokerをはじめ、15ユニット全員、素晴らしい歌声とパフォーマンスで思わず涙が出てしまいました。さて、今日は野上さんがゲストということなので、1日目と2日目のライブをお互いに見た感想を言い合うのはどうでしょうか」
小松:
それはもう、こういうことですよ。「野上さんっ! 1日目のライブ、ほんとにすごかったっす! 最高でした! あーざっす!」
寺島:
野球部(笑)?
野上:
今、見せられないのが悔しいくらいに、小松くんの顔が急に赤くなってるんだけど(笑)。
濱野:
で、それに対して野上はどう返すの?
野上:
「小松くんも、“昌平スペシャル”、すっげカッコよかったっすッ! あーざっすッ!」
濱野:
(笑)
小松:
……ほんとにもう、この先輩方は(笑)。
野上:
大変だな!
不安は多いけどステージから客席を見れば安心できる
濱野:
俺は1日目は見に行けてないんだけど、どうだった?
小松:
それこそ『High×Joker』のメンバーは『HIGH JUMP NO LIMIT』の曲の箇所で、ジャンプとかすごく跳んでました! そこはフィジカル感があって良かったですね。
寺島:
さすが“滞空時間組”(笑)。見に行ったときは、最初は一人の観客として盛り上がってたんだよね。でも、だんだん後半になるに連れて怖くなってきた。「えっ? 俺、明日になったら、あそこに立つの? 嘘でしょ?」って現実が怖くなってきたんだよね。1日目のステージを見ちゃった分、みんながすごすぎたから。「あれと同じふうに出来るのかな……」って、急にビビりはじめたんだよ。
野上:
逆に、俺たちは「よし! 終わった! 明日は2日目のみんなを楽しく観て帰ろう!」ってみんなで言い合ってたけどね(笑)。
寺島:
そうだよね! 1日目の人たちが「俺たちは終わったから、みんなも明日は頑張れよ!」みたいにどんどんプレッシャー掛けてくるからさ。
濱野:
2ndライブの時に思ったのが、やっぱり、そういうふうに不安な所はすごくあるけど、いざステージに出てみると安心させられるよね。「これだけ応援してくれる人がいる」っていうのがバンッて見えるから。『Beyond The Dream』が始まる時に、まだ客席にもステージにも照明が来てないから、どれくらいの人がいるか見えなかったんだよ。歌い出しの振り付けも俯いてるし。そこからバッと顔を上げた時の歓声がワーッと広がる感じというか。
野上:
あの瞬間に「あ、大丈夫だな」って気分になるね。
濱野:
「今日、行けるわ!」って気分になるね。
野上:
俺、ステージの立ち位置の都合で、最後の最後にステージに上がったの。
寺島:
大トリじゃねえか、それ(笑)。
濱野:
まあまあ、最後にみんなで列になって出ていく時の立ち位置が最後だったんだ?
野上:
いや、一番最初に『Beyond The Dream』をやる時に、暗転中に一斉にステージに上がって、シルエットだけみんなが見えるところで、曲が始まるギリギリに自分の立ち位置に行ったから、みんなに比べたら俯いてる時間はそんなに長くなかったんだ。お客さんには会場でもMCの時に何回も話したんだけど、僕は315プロの中では、本番前の舞台袖で一番死にそうな顔をしてるんだけど。
寺島:
でも、それがステージに立つとカッと切り替わって。
小松:
スイッチが入る、みたいな?
野上:
でも、その時のことは、実はあんまり覚えてないんだよね。
濱野:
まあ、そういう感覚は、なんとなくわかるなあ。
小松:
確かに。
野上:
ほんとに、「脳の病気かな?」って思うくらい(笑)。
濱野:
……ああ。じゃあ、お医者さんに行ってください。
野上:
えっ! そんなシメ方!? 良い話してたのに!