評論家さん「『ポプテピピック』は尊い」その理由に思わず納得
毎週日曜日の夜8時から放送中の『岡田斗司夫ゼミ』。
パーソナリティを務める岡田斗司夫氏は、1月14日の放送内で、アニメ『ポプテピピック』に触れ、「頭がおかしい」と評した上で、その内容について絶賛しました。

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『おそ松さん』に求めていたことをやってくれた『ポプテピピック』
岡田:
『ポプテピピック』っていう、深夜にやってるちょっと頭のおかしいアニメがあるんですけれども、いいよね、あれ。
俺が『おそ松さん』に望んでたのは、こういうものだったんだっていうのがわかったよ。だから、「もう『ポプテピピック』があるから『おそ松さん』は見なくていいや」って思うようになっている(笑)。

まあ、だからといって、特にみんなに対して勧めたりはしないんだけどね。やっぱりギャグアニメだから、合う・合わないっていうのはあるので、「あれを楽しめる人だけが見ればいいんじゃないの?」って思うしね。
『ポプテピピック』は今だから見たい尊いアニメ
岡田:
あとは、「これと同じことを、いつまで続けることが出来るのか?」ってところは、本当に気になるよね。
『ポプテピピック』がやっているギャグって、「今までやってなかったことをやる」みたいなものなんだけど、それをすればするほど、やっていなかったことは減っていくことになるし、結果的に、自分たちが次に取れる手も少なくなってしまうんだよ。
例えば、第2話の冒頭で、嘘っぽいファンタジーアニメのコンテしか映ってないような画面に声優さんが頑張って声を当てているところで、急に実写に切り替わって、声優さん2人がプロデューサーを呼び出し、「なんですか、この台本! 酷いですよ!」ってクレームをつけるネタがあったんだよ。
『ポプテピピック』って、「30分番組を15分ずつ2つに割って、声優さんだけ変えて同じ事を2度繰り返す」というやり方をしていて、このネタも声優さんを変えて2回行われたんだけど、2周目の実写の声優さんの演技が、まあ、ド下手で。本当に学芸会みたいなレベルで、すごい面白かったんだよ(笑)。
要するに、そういう「学芸会っぽい雰囲気の小芝居を急に見せる」というのも笑いどころの一つにしてるんだと思う。

でも、こういうことをやればやるほど、次に打てる手がどんどんなくなっていくっていうのは確かだと思う。つまり、面白さが期間限定なんだ。
これが面白いと思えるのは、本当に“今だけ”かもしれない。なので、僕はもう、「『ポプテピピック』は尊い」と思って、尊く尊く見ようと思っています(笑)。
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