ヘビ界の人形使い「スパイダーテイルドクサリヘビ」の生態を紹介! 蜘蛛そっくりのシッポの動きに「これマジですごい」と驚きの声集まる
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ひとくち動物図鑑#47 スパイダーテイルドクサリヘビ~ヘビ界の人形使い~ [VOICEROID解説]』というムカデさんの動画です。
生き物の解説動画を投稿しているムカデさんが、「スパイダーテイルドクサリヘビ」というちょっと変わった生態のヘビについて解説します。
生息しているのは、イランとイラクの国境付近の砂漠地帯。大体40~60センチの小さめのヘビです。
名前の通りマムシなどと同じクサリヘビの仲間で、その中でもツノメクサリヘビ属に分類されるとのこと。
クサリヘビらしいザラザラでトゲトゲしい鱗。ツノメクサリヘビらしい寸の詰まった顔にツノ。可愛さとカッコよさを兼ね備えたヘビですが、何と言っても特徴的なのはそのシッポ。先端が膨らみ鱗が長く伸び、まるで蜘蛛がくっついているようです。
静画では蜘蛛らしさが伝わりにくいのですが、動かし方が絶妙なのだとか。
ここから先はヘビが鳥を捕食する様子となりますので、苦手な方はご注意くださいますようお願いします。
画像下の真ん中、縦に白い部分があります。その左横に見える赤みを帯びた箇所がシッポの先端です。
ゆっくりと回るシッポは蜘蛛そのものの動き。「おお蜘蛛だ」「これは蜘蛛」「これマジですごい」との反応が沸き起こります。
そこへ鳥が飛んでくると、すかさずヘビがパクッと噛みつきました。
岩からシッポをのぞかせているだけに見えたので、「そこにいたの?」な驚きも。
このようにシッポを疑似餌に見立てるヘビは他にグリーンパイソンやデスアダーなどがいるのですが、そこだけ色が違う程度です。ここまで凝った形状をしているのはスパイダーテイルドクサリヘビだけなのだとか。
絶妙なシッポ使いでエサを取るスパイダーテイルドクサリヘビの生態に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。エサを取るシーンは動画ならではの迫力があります。また、動画後半ではスパイダーテイルドクサリヘビが新種として発見されるまでの経緯や、その毒についての解説となっています。
視聴者のコメント
・こいつマジですごいよね
・かわいい
・かっこいい
・もう2段階進化したらドラゴンになれそう
・この画像パッと見たら完全にクモだな
・思ってたより蜘蛛だ
・うおー、そこに居たのかマジか
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ひとくち動物図鑑#47 スパイダーテイルドクサリヘビ~ヘビ界の人形使い~ [VOICEROID解説]』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43283635
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