1/2サイズの「ミニミニ四駆」をスタイリッシュに高性能化! カスタムでLC攻略を楽しんでみた
今回紹介したいのは、猫背ほそ熊猫さんが投稿した『1/2ミニ四駆を高性能化できたのでLC攻略を楽しむ』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
速くてカッコいい(主観)マシンができました 後日3Dデータ整備して公開します
1/2サイズのミニ四駆を作る試みがニコニコ動画内で広がる中、投稿者の猫背ほそ熊猫さんがスタイリッシュなマシンを作り上げました。技術・工作ジャンルで話題となっています。
以前、1/2サイズのミニ四駆をさらに小型化&高性能化したいと電池を検証した猫背ほそ熊猫さん。このときCR1-3Nというリチウムイオン電池が有力と感じたとのこと。そこで、このCR1-3Nを2つ使ったハイパワーマシンを制作します。
1/2レギュレーションの遵守、速く・かっこよく、ホビー感の向上、の3つをコンセプトに設計を開始。
ギヤやターミナルにはカバーを付けて安全に遊べるようにし、バンパーを別体式にすることでカスタムを容易に設計しました。
3Dプリンターで出力して組み立てます。各ギアの軸受けにはハトメを使用しました。タイヤは廃盤になったカラーのローラー用のゴムリングです。ドレスアップ目的でしたが、グリップ感が黒とは異なるので走りの調整に使えそうとのこと。
スケール感を意識して、直径7ミリのローラーも3Dプリントしました。
1/2ミニ四駆「TD-1」の完成です! 電池ホルダーと一体になったボディを付けることでミニ四駆らしさが増しています。
コンパクトながらスタイリッシュなデザインに「かっこいい」「すごい」と盛り上がるコメント欄。
いよいよ実走。コースの色合いがいいですね。まずは消耗した電池でLC(レーンチェンジ)を問題なく通過。ラップは約2.2秒でした。CR2電池のときは2.25秒だったので速くなったそうです。
そして新品の電池に交換したところコースアウト。スピードがあるマシンならではです。
そこでフロントにスタビライザーを付けたのですが変わらずコースアウト。スタビライザーは走行の安定のためローラーの上に付けるパーツです。
次にスキッドローラー付きのバンパーを作ってみたのですが、まだ飛び出します。
さらにスポンジブレーキを追加したところギリギリ通りました。ラップタイムは1.9秒弱です。
こうして、カスタムして遊べる速くてかっこいい1/2ミニ四駆ができあがりました。
最後は平面ラップで速度のポテンシャルも披露。すまんかった要素一切なしの猫背ほそ熊猫さんの集大成となったマシン。3Dデータの公開を考えているそうです。マシンの詳細に興味を持たれた方は、ぜひ動画でその機構やスピードをご覧ください。
視聴者のコメント
・かっこいい
・バランス良くまとまってて凄いです
・すごい完成度だな
・コースの色合いが良いね
・もう市販キットのクオリティでは?
・素晴らしい
・楽しかった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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