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『ポケモンORAS』羊毛フェルトで人形を作りながら実況プレイ? “自作したポケモンのみ使用可能”という謎の縛りプレイに「かわいい」が止まらない件

 プレイヤー自らがゲーム側からは設定されていない制限を設けゲームをプレイする縛りプレイ。日々、多くの実況者によって投稿されている実況プレイ動画の中でも人気のあるジャンルのひとつだ。

 縛りプレイといえば武器やキャラクターに、成長要素や戦闘回数などに制限をかけて自主的に難易度を上げるスタイルが定番だが、なかにはゲームの外側にまで縛りを設けた変わった動画も多く投稿されている。

 今回紹介するのはそんなゲームの外側に縛りを設けた驚きの実況プレイ動画、マサさん投稿の『【実況】『羊毛フェルト』で自作したポケモンしか使えない縛り(Part①)』だ。

 この動画は捕まえたポケモンの羊毛フェルトを自作しなければ、手持ちに加えることができないという縛りを設け『ポケットモンスター オメガルビー』のクリアを目指すというものだ。

 今回はゲームを進めていくだけでふわふわの羊毛フェルトで机が埋め尽くされる世界一ファンシーな縛りプレイ実況、そのPart1の様子をご紹介する。

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羊毛フェルトで再現したポケモンだけでクリアを目指す縛りプレイ

 羊毛フェルトを自作しながら『ポケットモンスター オメガルビー』の実況プレイも行う本シリーズ。まずは基本的なルールからご紹介しよう。

 本シリーズの基本となるルールは以下の通りだ。

・羊毛フェルトを制作したポケモン以外は使用禁止(戦闘要員・秘伝要因問わず)
・出来上がった作品で画像検索を行い、再現したポケモンの類似画像として認識されたら合格
・認識されなければやり直し
・同一個体であっても進化するたびに羊毛フェルトを制作

 本シリーズの注目ポイントとなるのはやはり、羊毛フェルトを制作しなければポケモンを手持ちに加えることができないという縛り。

 ゲームを進めていくためにはジム戦などで弱点を突くことができるポケモンを捕獲して育成することが重要だが、弱点を突けるポケモンの制作難易度が高く、羊毛フェルトで苦戦といったケースも予想できる。

 『ポケモン』と言えばマップの移動を快適にする「そらをとぶ」や「なみのり」といった「ひでんわざ」を習得するための、いわゆる秘伝要員が必要となるが本シリーズではその要員すらも、羊毛フェルトを制作しなくては加入させることができない。

 また、本シリーズは羊毛フェルトを自作しなくてはならないというだけでも十分な縛りとなりえるように思えるが、この縛りのハードルをより高くしているのが画像検索での合否判断だ。

 羊毛フェルトの合否を決めるのはあくまでも画像検索であり、羊毛フェルトのクオリティではない。

 場合によっては超クオリティの羊毛フェルトを作り上げたにも関わらず、画像検索でヒットせずに作り直しといったケースも考えられるだろう。

 ポケモンの進化に合わせて羊毛フェルトの制作も行うとのことで、進化前は簡単だったのに進化後は激ムズといった場面も訪れるかもしれない。

 戦闘要員と秘伝要員、それぞれどのタイミングでどのポケモンを加入させるのか? 画像検索による合否判断はどのような展開を見せるのか? いったいどんな作品が出来上がっていくのか、本シリーズの今後が気になるところだ。

1作目からクオリティの高い羊毛フェルト制作を見せたPart1

 本シリーズの基本となるルールを確認したところで、羊毛フェルト×『ポケモン』な縛りプレイ、そのPart1の様子をご紹介しよう。

 『ポケモン』の始まりと言えば、くさタイプ、 ほのおタイプ、 みずタイプ、3匹のポケモンから1匹を選び冒険へ旅立つ、いわゆる御三家ポケモンの入手だ。

 通常の実況プレイ動画であれば、好みの外見のポケモンや好きなタイプのポケモンを選ぶような場面だが、本シリーズでは選定基準となるのは、やはり羊毛フェルトだ。

 「羊毛フェルトで作りたいポケモンを選ばないといけない」と始まった御三家選びは、「ミズゴロウとキモリは頭が難しそう」、「アチャモはまるまるとしてて作りやすそう」と本シリーズならではの思考で最初のポケモンをアチャモに決定。

 「数日かかると思う」という発言と共にシリーズ初作品となる羊毛フェルトの制作が始まった。

 本シリーズの楽しみのひとつとなる羊毛フェルトの制作。初回は自己流の作業工程表に沿ってアチャモを再現する手元動画を収録。

 羊毛フェルトの制作は倍速で映像を流しながら解説と作業の感想などが挟まれており、今後のスキルアップも楽しみになる構成だ。

 Part1では初めてとは思えない圧倒的な器用さを見せ、8時間でアチャモの羊毛フェルトが完成。

 なんだか目が少々怖いが、羊毛フェルト部分はかなりのクオリティ。画像検索も無事スルーし、マサさんの声からも喜びが感じられる。


 羊毛フェルト制作は非常にスムーズなスタートとなった本シリーズ。マサさんは『ポケットモンスター オメガルビー』初プレイということで、実況プレイ部分も注目だ。

 次回予告では早くも画像検索に苦戦しているような気になる映像……。本シリーズはいったいどんな展開を見せるのか? ぜひ見届けてほしい。

文/富士脇 水面

【実況】『羊毛フェルト』で自作したポケモンしか使えない縛り(Part①)

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