割れた窓とコンクリートのビル群――週末は誰もいない“終末の廃墟の街”をバーチャル散歩して不思議な雰囲気に浸ろう
近年では写真集が出版されるなど、にわかに注目を集めている“廃墟”。オカルティックな薄気味悪さを放ちつつ、人々の生活があったことを感じさせるわびしさが人々を引きつける魅力なのかもしれません。
世界遺産登録された端島(通称「軍艦島」)のような巨大廃墟を探索することはマニアにとってたまらないのかもしれませんが、基本的に交通アクセスが不便であったり法律上や安全上の理由から自由に廃墟内を歩き回ることは難しい現状にあります。
本記事で紹介する、E教授さんが投稿した『石と硝子の廃墟 モデル配布』では、3DCGで作られた巨大廃墟群の中をモデリングされた美少女二人がお散歩する様子が紹介されています。普段なかなか体験できない“廃墟お散歩”の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
くすんだ灰色のトーンの街並みです。コンクリートが傷んだために出る独特の“廃墟色”がCGで再現されています。
太陽光にされされ続けることでもろくなったのでしょうか、建物の窓はすべて割れています。
誰もいない広大な廃墟の街を二人の少女がお散歩しています。動画のバックに流れている曲は、アニメ『少女終末旅行』劇中歌「雨だれの歌」。映像の世界観にぴったりです。
歩いても歩いても、人間の姿はありません。
ふたりの散歩しているところから場所が切り替わると、裸の少女がビルの上で佇んでいます。セリフの一切ない映像から様々なストーリーを想像してしまいます。
視聴者のコメント
・階段とかちゃんと作ってあるのね。
・ニーアの砂漠内の団地みたい
・広ww