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『バーチャルキャスト』の使い方を徹底解説。誰でも簡単に”Vtuber”になる方法まとめ

 4月16日、突如発表されたVRソフトウェア『バーチャルキャスト』。VRデバイス「VIVE」さえあれば、誰でも簡単にVtuberになることができる、まったく新しいVRライブ配信サービスです。

 本記事では、ニコニコ生放送でVtuberになるために必要なものと、使用開始までの手順を解説します。

画像は【第3弾】ニコニコ超会議2018発表会より

配信に必要な環境を整えよう

 バーチャルキャストを始めるには、まずは配信環境を整える必要があります。

▼配信に必要なもの(※公式サイトより引用)
 ・VIVE
 ・VIVE推奨スペックのWindows10 PC
 ・バーチャルキャスト (Win)
 ・ネット回線(下り5Mbps以上・上り15Mbps以上を推奨)

①niconicoアカウントを取得する

 ニコニコ生放送で放送する場合は、niconicoのアカウントが必要となります。

 niconicoのトップページにある「ニコニコ会員登録」ページにアクセス。

 niconicoの会員登録ページが表示されますが、ニコニコ生放送で生放送配信を行うには、月額制のプレミアム会員の登録が必須となるので、「プレミアム会員登録(※月額540円が必要)」から会員登録を行ってください。

※プレミアム会員の詳細についてはニコニコヘルプを参照

②生放送配信ソフトを起動する

 「バーチャルキャスト」にて生成したスタジオの様子をキャプチャーして映す「Niconico Live Encoder」をダウンロードします。

③VIVEを起動する

 VRゲームなどをプレイするのに必須のデバイス「VIVE」を準備し、起動します。

※本アプリケーションはVIVEを使用するため、VIVEが推奨するシステム要件を参照ください。

『VIVE』画像はVIVE公式サイトより

④ニコニコミュニティで生放送ページを作成する

 「ニコニコミュニティ」からコミュニティを作成して、生放送の配信を開始します。(※一般会員の方でもコミュニティの作成は可能ですが、配信を開始するにはプレミアム会員登録が必要です)

⑤ソフトウェアを公式サイトから入手~配信を開始する

 「バーチャルキャスト」のソフトウェアは公式サイトからダウンロード可能。ダウンロードページから利用規約に同意して、ダウンロードします。

 ダウンロード後、ソフトウェアを起動した画面です。ここから自分のniconicoアカウント情報を入力し、ログインします。

 ログイン完了後、バーチャルキャスト側で「番組情報取得」をクリックすると、配信中の生放送情報をニコ生から取得することができます。

 必要な項目を入力して、「スタジオに入る」をクリック。

・ニックネーム
・配信タイトル
・説明文
・凸先のスタジオID(未入力でも使用できます)

 上記画面が表示されたら準備完了!

 VIVEを操作して、VR空間にログイン! Vtuberになりきって、生放送配信を楽しみましょう!

他配信者に『凸』してみよう

 また、自分で配信しなくても、他の配信者のスタジオに『凸(とつ)』することができます。凸することで、配信者と同じ空間でふれあうことができるようになります。

 「自分で配信しない」メニューから、自分のニックネームと、凸したいスタジオの「凸先のスタジオID」を入力して、スタジオに入室すると、凸が完了します。

 スタジオIDは、ホームページに表示されている凸したい配信者の番組ページに表示されるので、そこからコピーして、バーチャルキャストに入力。

画像は【第3弾】ニコニコ超会議2018発表会より

 すると、放送中の配信者のスタジオに凸することができます!

バーチャルキャストで出来ること

 バーチャルキャストのVR空間では、さまざまなアクションを楽しむことができます。

 例えば、キャラクターの見た目を変えてみたり、

 リスナーからのコメントをつかんでみたり、

 ピコピコハンマーでちょっかいを出してみたり、

 手持ちカメラを持って、自分の目で見た映像を配信することもできます。

 そのほかにも、ハリセンや〇×プレートなど、いろいろなアイテムを使って、さまざまなコミュニケーション体験ができるのも、バーチャルキャストの魅力です。


 バーチャルキャストを始めるための説明は以上です。

 誰でも簡単に配信できる夢のソフトで、憧れのVtuberになれる! あなたも今すぐデビューしちゃいましょう!

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