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カッコウはなぜ托卵するの? カッコウに托卵された鳥が絶滅しないのはどうしてなの? 種の存続をかけた進化の戦いがすごい

 今回紹介するのは、tyabotyaboさんが投稿した『ゆっくり動物雑学「カッコウに托卵された鳥が絶滅しないのは…」』という動画。再生数は2.8万回を超え、「動物」カテゴリランキングで最高で8位を記録しました。

 カッコウは他の鳥にヒナを育ててもらう「托卵」を行いますが、その理由はいまだ完全にはわかっていません。

 托卵する鳥(カッコウ以外には同じカッコウ科のホトトギスなどがいます)は体温変動が大きい傾向があるため、体温変動の少ない他種に抱卵してもらったほうが安定して繁殖できるため、という説が有力です。

 そして、カッコウに托卵された鳥が絶滅しないのは、卵の識別能力を習得するからです。

 江戸時代の文献では、カッコウはホオジロの巣に好んで托卵するとの記述がありますが、現在ではホオジロを托卵先に選ぶカッコウは減っています。ホオジロは、巣の中にカッコウの卵に似た卵があると放り出してしまうからです。

 ホオジロは、カッコウに繰り返し托卵されたことで、高い卵の識別能力を有し、それが子孫にまで受け継がれているのです。

 そのため、現在のカッコウはモズやオナガなどの新たな托卵先を開拓したと考えられます。

 しかし新規開拓先のオナガは、托卵の開始からわずか10年ほどで大人のカッコウに対する攻撃や、似ていない卵を除去する行動が見られるようになりました。

 托卵する側のカッコウも、卵の柄を似せる方向へと急速に進化を遂げ、識別の目を逃れるように対抗しています。種の存続をかけた、進化の戦いが行われているのですね。

視聴者のコメント

・あきらめて自分で育てろwww
・すごいなw
・鳥なのにイタチごっこするのか
・鳥は姿も良いし生態もそれぞれで面白いよね
・命がけの勝負ってのはやっぱ面白いな

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