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【衆院選2017】党首討論「外交・安全保障」全文掲載――与野党8党が参加したネット党首討論まとめ

「外交・安全保障」に対する意見表明(2)

夏野:
 ありがとうございます。それでは日本維新の会・松井さん、お願いいたします。

松井:
 日本維新の会代表の松井です。我々は外交安全保障について、極めて現実的な対応が重要だと思っております。現在政府におかれる地球儀を俯瞰される外交で、国際社会のみなさんとの連携強化、これは非常に重要であり評価できるものだと思いますが、やり過ぎは良くないと思っています。これは平和安全法制に対しての我々維新の会の対案であります。

 あまりにもアメリカに引っ張られ過ぎ、行き過ぎ。今回の平和安全法制については存立危機事態が曖昧であるということで、我々はこれをできる限り外形的な形で絞り込む、そういう対案を提案して参りました。具体的な提案といたしまして、この平和安全法制についても、我が国の周辺の地域においてアメリカ軍が攻撃された場合に限るというものであります。

夏野:
 ありがとうございます。では立憲民主党の枝野さん、お願いいたします。

枝野:
 私たちは、近くは現実的に、遠くは抑制的にという原則に基づいて日本の領土、領海、領空を守る個別的自衛権については、昨今の日本を取り巻く情勢に基づいて早急な充実を図るべきだと考えています。そうした観点からは個別的自衛権の範囲内での周辺事態法のさらなる充実などを具体的に、特に島嶼(とうしょ)防衛、ミサイル防衛についてリアルに地に足の着いた具体的な政策・対策を進めていくべきであり、抽象的な議論の段階ではないという風に思っております。

 その上で北朝鮮の核、ミサイル開発に対しては日米同盟を基軸としながらも、2国だけでは解決できない。韓国、中国、ロシアなどの関係諸国は元より、ヨーロッパの国々など幅広い国際社会に対する外交的な働きかけをより強化し、この暴走を止めていきたいという風に思っております。

夏野:
 ありがとうございます。では社民党・吉田さん、お願いいたします。

吉田:
 社民党党首の吉田忠智です。今、日本国民のみなさんの一番の心配は、北朝鮮情勢ではないかと思います。確かに弾道ミサイルの発射、核実験は許されない暴挙であります。しかし、圧力一辺倒、制裁強化でも解決しない。むしろ、一触即発の危機的な状況を招くのではないか、そのように懸念をしております。やはり2005年の6か国共同声明の原点に立ち返るべきだとそのように思います。

 総理は対話のための対話では意味がないと言いますけれども、正に軸ある対話こそが必要だ。当事国のアメリカと北朝鮮の首脳が膝詰めで話すことこそ今求められていると思っております。日本がしっかり役割を果たして影響力のあるロシア、中国、韓国などとも協力をしながら、この危機的な状況を打開するためにもう一歩踏み出す、そうした努力を求めたいと思います。

夏野:
 ありがとうございます。では日本のこころ中野さん、お願いいたします。

中野:
 日本のこころ代表の中野正志でございます。北朝鮮の軍事的な、あの暴走は日本にとって大変な脅威であります。ミサイル防御網、それなりの形ではありますけれども、私たちは、やはりしっかりとした高度なミサイル防御網を構築しなければならない。THAAD、あるいは陸上型のイージス、これをできるだけ早急に配備をする。同時にまた抑止力、戦争を起こさせない抑止力ということで私たち日本は敵基地の攻撃能力、これをやはり早急に整備をしていくべきだとこう考えます。

 軍事的な衝突は誰しもが望んでおりません。ですから安倍政権が今、アメリカ合衆国をはじめ近隣諸国といい形の連携を取っているわけではありますけれども、しっかり頑張っていただきたいと思います。

夏野:
 ありがとうございました。

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