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小学生「なんでご飯はお茶碗よりオニギリで食べる方が美味しいの?」 「それは…」科学者が大人も納得の回答

 8月20日に放送された『岡田斗司夫ゼミ』では、夏休みの期間中に、子どもたちからの科学についての質問に専門家が答えるラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」を取り上げました。

 岡田斗司夫氏は、この番組を「答えではなく、物の考え方を子どもたちに教える良い番組」と高く評価しました。


専門家顔負けのマニアックな質問が小学生から……

岡田:
 「NHK夏休み子ども科学相談室」というラジオは、科学者や専門家の方がスタジオに何人かいて、子どもから質問の電話が入ってきて、それに対して持ち回りで答えるというものです。NHKのホームページで見られるんですけども、8月4日放送分の恐竜の回が面白かったんですよ。

 マツモトケイジ君という男の子からの質問で、「パキケファロサウルスの仲間のホマロケファレは頭が平べったいから、頭突きには向いていないと思ったんですが、その頭の役割というのは何でしょうか」という、すごいことを聞くんですよ。

 相談に答えるのは小林先生という方で、ケイジ君と先生の問答が始まります。この問答の見どころは、小学校5年生のマツモトケイジ君はすごく恐竜に詳しいんですよ。先生は嬉しくて、ケイジ君と専門的な話をしたいんですけど、それをやるとラジオを聴いている大部分の小学生が置いてきぼりになってしまう。

 そこで、先生は時々、大人の理性で踏みとどまって簡単に説明しようとすると、ケイジ君が不満そうに、「……はい……はい」って答えるやりとりが面白かったですね。

マニアックな質問に、嬉しさを隠せない先生

岡田:
 参考までにケイジ君が訊いているのはこういうことです。「ホマロケファレ」っていう恐竜がいて、これはパキケファロサウルス科の恐竜で、「パキケファロサウルス」は頭同士をぶつけて、所謂メスの取り合いをすると言われている恐竜なんですね。

 ところが、同じ科の恐竜なのに、「ホマロケファレ」は頭が平べったい。この頭は何の役に立つの? っていうのが疑問です。小林先生の答えは、「パキケファロサウルス科の中でも、頭がヘルメットのようなドーム状になっているものと、「ホマロケファレ」みたいに平らになっているものもある。頭が平らになっているのはどうしてか」一応、他の小学生がわかるように、もう1回繰りかえしてくれています。

画像は『パキケファロサウルス想像図』Wikipediaより。

岡田:
 先生は「もう知っていると思うんだけど、ケイジ君、パキケファロサウルス科の堅頭竜類(けんとうりゅうるい)に近い一番近い恐竜は何?」と聞くと、男の子は食い気味に「角竜」って答えていた(笑)。

 それに対して「そう角竜だね。角竜類と堅頭竜類が含まれている周飾頭亜目( しゅうしょくとうあもく )って頭の周りを飾っている恐竜で、パキケファロサウルスもホマロケファレも飾りがあるのはわかっているよね?」っていうふうに、どんどん専門的に話が進みます。

 これで先生はノリノリになって、ここからドンドン字が細かくなっていきます(笑)。「じゃあ平らなのはどうしてるのかっていうと、ドラコレックス知ってるよね?」と言うと、「はい、知ってます」とケイジ君は嬉しそうに答えるんです。

画像は『ホマロケファレ』Wikipediaより。

岡田:
 先生が「ドラコレックスって、何の恐竜か知ってる?」って言うと、ケイジ君はまた食い気味に「パキケファロサウルスの子ども!」って言います。「そうそう、ドラコレックスが成長して、スティギモロクになって、パキケファロサウルスになっていく。成長によって平らな頭がどんどんヘルメット状になっていくんだ」って言うと、さらに「ある研究者は、ホマロケファレも、ある恐竜の子どもだってこと言っているんだよ」と言うと、ケイジ君は「へえ~、そうなんだ……」というふうに、子どもらしくない落ち着いた声で答えるんですよね。

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