「かわいい」「エロい」はどれだけ打たれた? 『エロマンガ先生』全12話一挙放送のコメントデータを分析してみた
“ユーザーが本気で選ぶ2017年春覇権アニメ”(ニコニコアンケート)において第1位に選ばれた『エロマンガ先生』の全12話一挙放送が、2017年7月1日にニコニコ生放送で放送された。
【速報】ユーザーが選ぶ2017年春覇権アニメは『エロマンガ先生』に決定! ランキングトップ10の結果も公開
今回は、本放送のコメントデータを抽出。どのシーンがもっとも盛り上がったか、「かわいい」「エロい」「しり」など、本作の動画でよく見かけるコメントがどのくらい打たれていたかなどを調査してみた。
コメント瞬間最大風速はめぐみんの「おちんちん」
一挙放送における時間ごとのコメント数をグラフ化したものがこちら。全体的な傾向としては、女の子たちがかわいいシーンや、ちょっとエッチいシーンなどでコメントが多かった。
放送中、もっともコメントが多かったシーンは、2話冒頭のめぐみんがマサムネと紗霧の家にやってきて「お兄さんのおちんちん使いものにならないんですね」と言い放ったシーン(25分)。
美少女の口からまさかの単語が出てきたことに対してコメント欄では「!?」と驚きの嵐。また、「木戸ひゃん【※】になんてセリフを」など、めぐみんの声を担当する木戸衣吹さんに対するコメントも多く見かけられた。
※ファンの間での木戸さんに対する愛称。
ほかにも、11話冒頭で、紗霧が水着をマサムネに見せるシーン(259分)や、12話で(男性器を見たい)紗霧とエルフにマサムネが脱がされかけるシーン(298分)などが、コメントが多く盛り上がっていた。
気になるワードがどのくらい打たれたか抽出してみた
上記のデータを見ると、『エロマンガ先生』一挙放送では、女の子たちのかわいいシーンや、ちょっとエッチいシーンに対して、食いつき気味で盛り上がるのが多くの視聴者の楽しみ方なようだ。
では、これらのシーンでよく見かける「かわいい」や「エロい」、「みえ」などのコメントは、総コメント数(211439)の中でどのくらいの割合を占めているのか。コメントデータを抽出し、その割合を算出してみた。
「かわいい」
コメントのおよそ4.38%
「みえ」
コメントのおよそ1.38%
「エロい」(「えっち」含む)
コメントの割合:およそ1.30%
「しり」
コメントの割合:およそ0.56%
抽出してみて、「しり」というワードが意外と多かったのが印象深い。確かにいま思い返すと、しりが強調されたアングルのシーンが多かったように思える。
ちなみに、ニコニコニュースオリジナルでは、登場するだけで「かわいい」コメントが溢れちゃうヒロイン・紗霧のかわいいシーンをまとめて紹介している記事も公開中。よければこちらもチェックしてみてはいかがだろう。