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築地・豊洲移転問題を総括してみた。「結局は時間を浪費しただけ」「都民ファーストの会に損害賠償を請求する候補がいてもいいのでは?」

 小池都知事は安全対策の問題により、停滞していた築地市場豊洲移転問題に、移転に向けた地ならしを行っていくことを表明。また、6月20日に行われた記者会見で、豊洲に移転した後、5年後をめどに築地市場跡地を再開発し、市場機能を持たせ両立すると、方針を発表しました。

 これを受けて小飼弾氏山路達也氏が、6月19日配信の『小飼弾の論弾6/19「対談:公認会計士 山田真哉さん 僕らが生き残るためのマネー戦略とは?」』で、築地市場豊洲移転問題について、これまでの総括を行いました。


いろいろあったが、築地市場は結局移転です!

山路:
 では最初の話題なんですけども、小池知事の豊洲移転の話ですね。

小飼:
 一体、何してたの? ただ時間と金を無駄にしただけじゃん?

山路:
 結局、豊洲の方に安全性の問題があるんじゃないかみたいな、いちゃもんがついて、結局調べてなんかでも安全性もニョモニョモしたところで、よくわからないうちに「安全ということにしましょうか?」ということになって。

小飼:
 これ重要なんですけども、内閣の総理、あるいは総理以外の大臣ですとか、国会議員とかが何かを決めた結果、国に損害が出たという場合は、損害賠償はしなくていいです。これはちゃんと法律にも書いてあります。じゃあ、これは地方の場合はどうか。免責されないんですね。

都知事に損害賠償請求できるって知ってた?

山路:
 仮に100億とか1000億とかという損害が出た場合。

小飼:
 小池都知事が賠償せよということはあり得ます。実際に国立市のケースで、市長が賠償せよというのは出ました。そういう判例【※】も出ています。


東京都国立市の元市長、上原公子さんが街の景観を守るために高層マンション建設を阻止した結果、市が業者に支払った賠償金三千万円を個人で負担することになった。市に賠償金の負担を求められた訴訟で、上原さんは最高裁に上告を退けられて敗訴が確定した。

山路:
 その判例は、かなりまずくないですか? そういう仕組みがあったら。

小飼:
 僕はまずいと思うけれども。少なくとも、現段階では、地方の議員とか、地方の長というのは、免責にならないです。

山路:
 これって、そういうのがあったら地方の自治体の長とかを委縮させるような扱い方も出来ちゃう気もします。

小飼: 
 もちろん!

山路:
 小池都知事の判断の是非とは別として、それはかなり問題のような気がしますね。

小飼:
 問題のような気はしますけど、少なくとも国立市の場合は、市長が作った条例でマンションが、きちっと建てられなくなっちゃって、その分を市長が賠償せよという、訴えが通っちゃいましたから。

山路:
 市場の移転自体のことに関しては、どうですか? まあ確かに時間を無駄にしたというのは、その通りだと思うんですけど、結局移転することになって、しかも元の築地市場の方も活用しようねという、なんとなく玉虫色というか、折衷案的な解決になったような感じなんですけど、その辺は、弾さん的にはどうですか?

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