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幻影旅団TUEEEE!『HUNTER×HUNTER ヨークシン編』名場面たっぷりのシーズンをおさらいしてみた

  『HUNTER×HUNTER』の最新刊(34巻)発売をうけ、岡田斗司夫氏が「発売まで待ちきれない!」と自身の番組『岡田斗司夫ゼミ』にて、『HUNTER×HUNTER』をシーズン毎に分け、徹底的に考察する企画がスタート。

 6月4日放送分では、「HUNTER×HUNTER」の「ヨークシン編」について、岡田斗司夫が語ります。


画像は『HUNTER×HUNTER 第12巻』、Amazonより

初の全力戦闘シーンがあるのが「ヨークシン編」

岡田:
 「ヨークシン編」の大きな流れの一番目は「くじら島に帰ると、父親ジンから謎のメッセージがあった。
二番目は、「クラピカがマフィア組織ノストラードファミリーに入る」。クラピカは結果的にボスにまで、今現在連載中で成り上がってと言うのかな(笑)、クラピカはダメなやつだよね。あんなマフィア組織は、最初は(緋の眼を取り戻す)手段として入ったのに、いつの間にか子分を守るという目的化しててクラピカ可哀そうだなと思います。

 三番目が「幻影旅団登場」、マフィアのゾルディック家とは大違いなヤンキー漫画の主役クラスの描き方をしてるんだ。四番目「戦闘開始」、幻影旅団によるオークション襲撃があって、マフィアvsウボォーギンがあって、陰獣vsウボォーギンという流れがある。五番目「クラピカ対ウボォーギンの戦い」初のメインキャラの全力戦闘というのがあるんだよ。

岡田:
 実は『HUNTER×HUNTER』というのはメインキャラの全力戦闘を避けまくって、とんちで切り抜けてシリーズが成立している。実を言えば、クラピカはこの後は主に解説として登場します。影のあるセリフを言いながら、解説で登場というパターンなっちゃうんだけど、その秘密を後で解説するね。

 六番目「幻影旅団を探せ」ということで、ノブナガがゴンとキルアを監禁したりする。七番目「鎖野郎を探せ」、ということで旅団が大暴れする。ゾルディック家対団長の対決があり、八番目「占いと行動」ということで、もう幻影旅団が主役になってるんだよね(笑)。ゴンたちと団長の人質交換という話があって、九番目「パクノダが死んで団長が去る」という、このように幻影旅団が主役の回で、「豪華ゲストとしてゴンとキルアが出てます」というのに近いんだよね。

なぜ幻影旅団と闘うマフィアは無能なのか

岡田:
 これが「幻影旅団」でございます。13人のメンバーがいて、幻影旅団が面白いのは、今回のシーズンでは、幻影旅団とマフィアグループというのが両方出てくるんだけども、何故かマフィアグループは徹底的に駄目に描かれている。それは両方とも悪者グループだからなんだよ。

岡田:
 ところが幻影旅団の方を、「仲間にだけは優しい」という風に描いちゃったものだから、マフィアも本当はそうなんだけど、マフィアもそういう風にするとキャラが被っちゃう。だからマフィアを徹底的に愚かな集団みたいに描かれているっていうのが今回の特徴。

 だから実は幻影旅団というのは、主人公グループの1つとして描いちゃったんだよね。そうなると、後で困ったことになってくるんだよ。

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