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元AKB48高橋みなみが“Tokyo Entertainment City 構想”を小池都知事にプレゼン。「ここに行けば日本のエンタメが体験出来るというような、劇場の集積地を作りたい」

 小池百合子都知事が設置した「東京未来ビジョン懇談会」の第3回懇談会が開催されました。出席者のひとりとして元AKB48の高橋みなみさんが自身の「Tokyo Entertainment City 構想」についてプレゼンしました。


プレゼンをしている高橋みなみさん。

世界にアピール出来るエンタメ集積地を

高橋:
 私が今回プレゼンさせていただくのは「Tokyo Entertainment City 構想」です。その名の通り東京をよりエンターテインメントな都市として世界にアピールしたいという内容でございます。具体的に言いますと劇場、ホールの集積地を作るということを目的としております。まずは世界の劇場、ホール集積地とはどんなところがあるのか見てみましょう。

ニューヨークのタイムズスクエア、右側がブロードウェイ。Wikipediaより。

高橋:
 ブロードウェイはタイムズスクエアを中心に約40もの劇場がありまして、年間客数約1,300万人、経済効果約120億ドル、日本円で約1兆3億6,000万円と言われています。そしてロンドンのウエスト・エンドは演劇、ミュージカル、バレエ、オペラといった多様な舞台芸術の中心地、年間客数約1,500万人、経済効果約15億ポンド、日本円で約2,200億円だそうです。そしてラスベガスはカジノのイメージが強いと思うんですが、スポーツやミュージカルなど多様な興行が連日開催されておりまして、いまや収益源がカジノ37%に対してカジノ以外が63%と逆転しているそうです。

高橋:
 それでは東京はどうでしょうか。東京スカイツリー、歌舞伎座、秋葉原、六本木など良いところは沢山あるんですがブロードウェイやウエスト・エンドのように「ここに行けば日本のエンターテインメントが体験出来る」という集積地が無いんです。仮に外国人の友達が遊びに来たら、必ずここに連れていくというような、世界にアピール出来る様な集積地を作ること、それが東京エンターテインメント構想の大きな狙いです。

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